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映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
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女性アーティストの名曲を、60を越えて久しい布施明がカバー。

愛の賛歌とか歌ってたときの今からは考えられない別ベクトルのオーバーさで歌ってほしい気もするけど、歌唱力は未だトップクラス、どれもいい感じ。

ただ、伸びやかな声が思いっきり伸びることがないのがちょっと残念。
バラードアルバムだし、強烈な声量あってこそ繊細な歌い方が出来るのだろうけど、響鬼や紅白のようなぶっ飛んだ声が聴きたいのも正直な気持ち。

ドリカムの代表曲LOVE LOVE LOVEと、あの日に帰りたいが特にお勧め。


定価は3000円。安い!
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やっとこ音楽のカテゴリの記事が…。
えらそうなことはいえませんが。


カテゴリ名「音楽」じゃなくて「チャゲアス」にしろよっていうぐらいチャゲアス、特にASKAが大好きなのです。

ぶっちゃけ音感もリズム感もあったもんじゃない人間なんで、中学生のときに二人のデビュー25周年ツアーを見なかったならば、音楽自体全く興味がなかったであろう人間なのです。
それぐらい、私に強い影響を与えたのが、二人の音楽なのです。

全盛期とっくに過ぎてたのにファンになりました。


そして来る5月13日、わが県にASKA SOLO CONCERTがやってくる!

そんなわけで、活動休止して間もないASKAが放つソロツアーで、やる曲が多いという10年前のアルバム「kicks」を紹介したいわけです。


といっても、一般的に、私の知るファンサイトや掲示板では、あまり評判がよくない一枚。

テーマはロックとクラブの融合でしたが、聞いた感じ、このアルバム周辺からASKAは発声というか歌い方を変えたように思えます。
兆しが見えたのは、この数年前の「Code name 1:Brother Sun」というアルバムからでしょうか。
この頃から、「NO PAIN NO GAIN」「can do now」のようにロック調の強い曲が増え始め、ASKAの歌い方も、90年代の甘い声から、より男らしい声になった気がします。


私は今の発声の方が好きなのですが、問題は、恐らくこれが原因で声を壊したのであろうということ。

この後リリースされる「not at all」前後、ASKAは高音域がかなり弱り、もう終わったとか一部のファンに言われるようになりました。

現在は低音が多く含まれる発声に変わりましたが、復活してます。少なくとも私の耳では。


そんなkicksなわけで、曲ものどに負担がかかるものが多いのでは、ということもあり、何よりそれまでのASKAの曲と違うところがあるため、敬遠されがちになったのは仕方ないといえましょう。


しかし、2009年のツアーにおいても、「遊星」「Now」「Girl」「Tattoo」など、このアルバムから多くの曲を使っています。

ASKA、このアルバムがお気に入りなのでしょうか。

この中では私はGirl以外に好きな曲がない。どれも曲の作りが懲りすぎてる感じがして、あまりはまらないのだ。

このあとのSCENE 3と、この2枚前のNEVER ENDは、どちらもまさに名盤といえるぐらい好きなのだけど。

正直言って、このアルバムでのASKAの曲は、好きな曲が半分ぐらいしかない。


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