映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日曜朝7時から9時までおもちゃのプロモーションビデオを流し、毎年百何十億の利益をあげてるバンダイさん。 本当に鉄板だそうで。まして最近は、戦隊もの・ライダー・美少女ものの3つがすばらしく成功していまして、ウッハウハだそうですよ。 これが私の小さい頃になると、 戦隊もの・カブタック・花より男子みたいなかんじで、いまいち売り上げにつながらなそうなラインナップでしたが。 まー、最悪だったのはその数年後の、 戦隊もの・ロボコン・夢のクレヨン王国の ある意味強烈な布陣を敷いた年でしたね。 まあそんなわけで、毎年毎年バンダイさんはこうして旨みを吸い上げてるわけですが、 実際、少子化問題の影響もありまして、むしろ番組とタイアップしないと十分な売り上げが見込めない時代でもあるそうです。 そんなわけで、バンダイに並ぶ(?)おもちゃメーカーでありながら、いまいち番組に恵まれないタカラトミーさんはこう考えました。 「じゃあ俺らも子供向け番組で売り上げ伸ばそうぜ。トミカで」 そんなわけで出来たのが、キー局と予算の都合もあって微妙な時間帯でしか放映してもらえないヒーロー、「トミカヒーローレスキューフォース」です(今は「レスキューファイアー」という名前です)。 名前の通り、 もちろん敵とも戦いますが、それがメインではなくてあくまで人命優先なところがミソです。 これがまた素晴らしく低予算な番組です。 いえ、実際そうなのかはわかりませんが、少なくとも実写パートの安っぽさはちょっと致命的なものがあります。 これじゃ子供達の人気は得られないんじゃないでしょうか。 実際、戦隊もののパッチモン的な扱いは免れていません。近所のイオンでもそんな扱いです(エアロスパイダーの隣にちょこっとだけコーナーがある)。 ただしかし、単なる劣化コピーでは流石にあんまりだと考えたタカラさん、戦隊ものやライダーに対して非常に豪華なCGをふんだんに使うことでこれに対抗しています。 実際、合体ロボ同士の戦闘をミニチュアでやるのは妙に予算がかかるので(ウルトラマンは既にこの手法を殆ど諦めた)、こちらになったのは仕方ない気がしますが。 毎回毎回、子供向け番組にしては……どころか、日本の映像作品の中でも有数のすばらしいCGを見せてくれます。 こればかりは一度見るしかないのですが、はっきりいってこれだけでも見る価値があります。 特にこの劇場版では、最後の蛇ロボットとの空中戦や、暴走する列車に突入するシーンなどのCGがもう大迫力です。 デビルマン? 西遊記? そんなもの屁のツッパリにもなりません(古い)。 演技は安っぽく、デザインも若干安っぽく、脚本もかなり安っぽい作品ですが、子供たちが見るには単純明快で良い脚本です。 浅草の狭い路地を爆走する妙なレースゲームの意味は未だによくわかりませんが。 さらに、数十年ぶりに特撮ヒーローに変身してる藤岡弘、(『、』が要るからめんどくさい)、妙に演技の上手い南海キャンディーズ山ちゃん、かなり演技の上手い安田大サーカス(悪役3人組。はっきりいってかなり上手い)など、妙におもしろい部分もたくさん。 どうせDVDもダブついてます(失礼発言)。レンタルショップで今すぐ借りてきて見ても損はしないと思います。 PR |
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