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映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
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まだまだアクション好きなので、個人的にはそこまではまらなかったけど、間違いなく今年の最高傑作候補。

クリント・イーストウッドがかっこよすぎ。やばい。

イーストウッドがかっこいいのなんて今に始まったことじゃねえだろ、とか言われそうだけど。


頑固で意地っ張りで偏屈で、息子とも孫ともうまくいかずに、妻を亡くしたまま、犬と車――72年型のグラン・トリノだけを愛しながら暮らす、という、なんともさびしい主人公を演じていた。

このじいさんが、隣に住んでいた『トロ助』少年と触れ合い、男として鍛えていくという話なんだけど、いちいち言うことが凄い。


どう見ても寂しすぎる環境の中なのに、少年を叱咤するシーンで

「俺は地球で一番の女と結婚したんだぞ!」

とすっごい真顔で言ってのけるイーストウッド。



こんな爺さん、いたらかっこよすぎて結婚しそうだ(嘘です)





最初のほうは、車に傷をつける不届き者に平気で銃を向けてるんだけど、最後には銃も持たず、一切反抗しないまま、それでもなお相手を圧倒して死んでいった。

銃を撃たないダーティハリーが何でこうもかっこよく見えるんだ!

蜂の巣にされるのがここまでかっこいい男もいない。

劇中通して、だんだん死期が迫りボロボロになっていくのがありありと描写されているのに、すこしも『負ける』場面は存在しない。





これはじじいになったイーストウッドにしか作れない映画だろうし、まだ成人式も迎えていない自分には、その良さが多分奥底まで理解できていないだろうな。

上の文でも、言いたいことが全然伝えられてない。

実際はこんなもんじゃないのに!


とにかく、こればかりは見に行くべき。



まして『GOEMON』なぞより(涙目)。
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