映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
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今日はパソコンから。長いです。
もうすぐ早慶の入試ですが、いやむしろ、もうすぐだからこそ景気付けに見に行った007シリーズ最新作。 ナッソーの夜……じゃなくて 『慰めの報酬』なんですよ。 唯一残ってるフレミングの原作もとうとう使っちゃった。しかも原作とは全然関係ないストーリー(まあ原作はボンドが恋話をきいて感心してるだけだったし)。 前作とは打って変わってアクション満載、ダニエルクレイグ2作目でございます。 脚本は……そう感心するほどでもない。前作の陰に隠れちゃったって言うのもあるかもしれないが、もともと007シリーズの脚本はそうすごいものじゃないと思う。 そんなわけでフォーラス金沢はイオンシネマで鑑賞。わくわく。 しかし、前作ではかなり変わった形で登場した恒例のガンバレルオープニング。何故か今回は登場すらしない。あれ? あのテーマが流れてボンドの不敵な顔が見えないと007は始まらないじゃないの。このとき個人的にはがっかりしていた。 前作は話が話だったから納得して見てたけど(つうか前宣伝で『誕生秘話ですよ誕生秘話ですよ』うるさかったから、まだ完璧な007ではないと言う理由でガンバレルは登場しないんだろうな、と予想はついてた)。 まあ今作は前作とかなり密接だから仕方ない。そう、ボンドは未だに半人前なんです今回でも。 (ガンバレルは実際は、もっと効果的な形で超かっこよく、映画のある部分で登場する) しかしそれを吹き飛ばすかのように、おなじみアストンマーチンと敵のすさまじいカーチェイスから幕が開いた。 前作の1時間後から話が始まっているのだ。 PR
演出も結構頑張ってた。
特にオープニングで、東京上空からだんだんズームして死体が映るのは、グイグイ引き込まれる演出だった。 やるなぁおい東映のくせに。 もちろん去年の映画作品全体の中で見れば大分下にランクインする映画だ。傑作達と比べるにはやはり荒い部分が数多い。 しかし邦画の娯楽作品としてはかなり高水準。 何故か本屋で猛プッシュされてる今作のDVDだが、定価で買っても損した気分にはならないはずだ。 K-20やら『踊るシリーズ』見るぐらいなら断然こっちを見るべし。 そう思える佳作でした。 サブタイトルからあらすじは一目瞭然。いつものように杉山右京と亀山薫の名コンビが大活躍です。 ……かと思いきや、実は全然違った。 いや、2人の活躍はいつも通りですが、実際見てみると、 マラソンは最初何の関係もありません。 ある記号が現場に残された連続殺人事件が発生し、捜査した2人は記号がチェスの棋譜だと気づきます。 すっとぼけた弁護士によって容疑者の取り調べに行き詰まった2人は、事件に関連すると思われるサイトの管理人と接触。 メールでチェス勝負をすることになるが、管理人が投了したとき、その図はある秘密を指し示していた… ってな感じで、そこでやっと2人は、マラソンを巻き込んだ陰謀に気づくわけです。チェスの棋譜はマラソンに関連したある犯行予告でした。 私の稚拙な文では不自然に見えるかもしれませんが、脚本は小綺麗にまとまっています。 安心して見られます。 サブタイのおかげで「どうせ最後はマラソンに関係する事件に発展するんだろ…」みたいな先読みがずっと頭にあったのは残念でしたが。 サブタイなしで唐突に「実はマラソンを巻き込んだ陰謀があった!」でも良かったんじゃなかろか。 あー、東京ビッグシティマラソン自体がインパクトないから、サブタイでプッシュしたぐらいがちょうど良かったのか? いや、でも元が地味なドラマだし、プッシュせずにあっさりマラソンを出しても良かったはずだ。 あ、それじゃ映画自体が地味に見えちゃうか。 まあ、脚本はいい感じにまとまってました。良きかな良きかな。 DVDで鑑賞。 本来なら去年のうちに書くべき感想なのですが、ドラマ原作の邦画は決まって駄作揃いなので、スルーしていました。 ドラマ自体は好きな作品が多いんですがね。 しかし予想に反して、『相棒 劇場版』、いやなかなか形になった作品でした。 長いのでサブタイは割愛しましたが、実際は『相棒 ―劇場版― 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』というタイトル。 あらすじがわかるほど長いサブタイです。 ・冗長なサブタイトル ・ドラマ原作 ・東映 という悪条件が揃ったにも関わらず、いい感じの佳作に仕上がったのは奇跡だと思います。 |
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