映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
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別段隠す理由も無いから書くけど、自分は金沢在住だ。
映画といえば、大規模ロードショー作品を公開するワーナーマイカルかイオンシネマぐらいしかなく、巷で評判だがあまり広範囲で公開してくれない作品は、ユナイテッドシネマ金沢か、市街中心部にあるシネモンドで見るしかない。 まあなんていったって遅いんだ、来るのが。 This is englandを見られるのは今月末になってやっとだ。HOT FUZZだってほとぼりが冷めてからようやくきたし、愛のむきだしに至っちゃ来月になってようやく鑑賞可能だ。 どうせ来年は東京なり京都なり(と信じたいが)大都市へ行くことになる。行く。頑張ろう。 そうなればもう、巷の評論サイトで絶賛される作品を、悶々と待つ日々ともおさらばだ。ヘッヘーだ。 PR 結構おもしろい! って思ってたのに、いざ周りの評判を見てみると悲惨なほどにこき下ろされている、という経験が多い。 具体的に言えば、「ゴジラVSスペースゴジラ」とか「ホワイトアウト」、「タイムマシン」に「交渉人 真下正義」とかだ。 そりゃこいつらは欠点だらけの映画だ。指摘の声を見ても全く反論できないし、する気にもなれない。でも、おもしろい部分もたくさんあるから、少なくとも自分にとっては楽しい映画だ。 だから、私の考える「駄作」というのは、「見てて不快になる」かつ「何も楽しむべきところがない」映画になる。 ドラゴンボールを自称する何かだって、楽しいところは沢山あった。 怪獣同士の戦いは見てて楽しいし、ホワイトアウトも必死さが伝わる感じが好きだった。タイムスリップの描写も見ていてわくわくしたし、暴走するクモはめちゃくちゃカッコよかった。 ひどい映画を見て楽しんでいるけど恥ずかしくないのか、見たいな事を言ってくる人には、「いいところを見つけるのに貪欲なんだよ!」と列海王ばりに偉そうな態度で言い張るようにしている。 じゃあ、一個も楽しめるところがなく、かつ非常に不快にしてくれる映画なんてあるのか、というけど、あるんですね。 去年邦画界を荒らしに荒らした「少林少女」がそれでした。 本広さんも亀山さんも余り好きじゃないし、踊るも大好きなわけじゃないけど、でもその中にはさっきのクモのシーンを含めおもしろいシーンがたくさんある。 でもそんな場面がこの映画には一個もない。マジでひとつもなかった。 まずこれで第一の条件「楽しめる場面が一つもない」をクリアしてしまった。好みの問題でしかないことだけど、「デビルマン」にも「マスク2」にもそういうシーンを見つけた私としては、この映画で見つけられなかったのが非常にショックだった。 まあそれでも、不快にされなければただの無難な映画で終わるところだった。 で、そのかすかな油断をついてボッコボコにしてくれたのが、 日本映画界の柳竜光、脚本家界のシコルスキー、十川誠志だ。 いまさらここでブウブウ言うことはないが、今回のこいつの脚本は本当にひどいものだった。 こころよりからだが云々、戦いの道具云々、エトセトラエトセトラ、イーティースィー、イーティースィー。 毎回毎回本当にひどい脚本を書く。劇場版ブリーチ第1作しかり、龍が如く劇場版しかり、交渉人真下しかりだ。 こればっかりはもう映画を作ってはいけないと思う。少なくとも、本広と亀山にもう少しまともな脚本を渡せば、もっといい映画が出来るのは確実だ。
クリスチャンベールかっけえ!
「アイルビーバック」だって! CGすげえ! 敵強え! でかい! 怖い! キモイ! でもかっこいい! あれ、カイルリースはマイケルビーンじゃないの…。 久しぶりの悪役シュワちゃんだ! まさかの大活躍だ! ゲイ好みの若いシュワルツェネッガーだ! 新キャラマーカスかっけえ! でもやっぱりコナーかっけえ! T-800怖え! うっへへーい!! 見てる間はだいたいこんなテンション。 自分18ですよ。8才じゃないよ。 fallout3は少し前に絶賛したけど、あれに通じるものが感じられる世界観でした。 大好きなんだよね、あれ。 ロボのCGはかっこいいし大迫力。 ただドンパチやるんじゃなくて、1作目や2作目のT-1000のようなホラーっぽさがあった。 いきなりターミネーターの手がガッと出てきたり、いきなり建物がぶっ壊されて引きずり出されたり。 個人的には「映画としてはそれなりなんだろうけど、ターミネーターとしてはダメだろうな…」 みたいなぷざけたこと考えてましたが、違った! キングコング並みに燃える傑作だ! これでトランスフォーマーリベンジの印象が薄くなるかもわからん。
2007年を通して間違いなく最悪であったであろう映画を作り、かつ今年秋には2作目を繰り出そうとしているまっちゃん。
そんなまっちゃんの大日本人だけど、今、アメリカで 2館ていうのもひどい話だ。ゲイレズ専門の四流レーベルが配給した「ミッドナイトイーグル」でさえ、4館は放映していたのに。 興行収入は71万円! すごいぞ松本! 個人的には、何の意味もなしに撮影スタッフが窓ガラスに映りこんでいたり、音声加工が下手すぎて聞き取れない部分があったり、出演者が一人残らず大根であったりなどという細かいことは抜きにして、ついでに思考そのものも空っぽにして干渉するならば、最後以外は何とか見れる映画だと思う。 巨大なモンスターが2匹でどつきあっている光景ならば何でもあり、という捻じ曲がった特撮好きの意見だ。 松本自体は、マトリックスで蛸みたいな機械が主人公達を襲う理由がわからないということを全国紙で堂々といってのけ、常人には真似できない恥さらしをやらかしたようなヤツだ。 中学生でもわかるようなストーリーを拾えないヤツが、偉そうに点数つけんじゃねえや。 ただ、もしかしたら化けるのかなぁという諦めにも似た一応の期待を感じさせる、理解されない天才のような作品を 妙ちくりんな前2作から一転、たけしが真面目な雰囲気で本気を出した「アキレスと亀」はかなり良かった。松本が真面目な雰囲気で本気を出す今年秋の新作は、「しんぼる」だ。 一体どんな映画なのか気になるが、一つ言えるのは、どうまかり間違っちゃっても、最悪ネタとしては楽しめる映画を作ってくれるのがまっちゃんだから、安心して見られる、ということだ。 |
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