映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
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こいつが★4つならターミネーター4も同じなんだけどなぁみたいなことを考えた。評価下げようかな、あれ。
とにかく画に迫力がある。山って言うのは、もちろんいってみないとそのおっそろしい迫力を本当に感じることは出来ません。 でも木村監督は、山の中を懸命に歩く測量隊が、異常に小さく見えるほどの広大な画を撮った。 これがまた凄いスケールなんです。劇場で見れて良かった。 まだの人は、絶対に劇場で見るべきです。 CGもいいんだけど、山の中に入って実際に撮ったんだから、さすが実写と思わせるほどの迫力を持っています。 これは無茶しすぎじゃないかというアングルもあります。明らかに岸壁から撮ってるように見えたところもあったんですが。さすがにそれは勘違いか。 これがスクリーンだと迫力がありました。雪崩のシーンは、演出の間とか浅野の演技とかいろいろ残念な部分もありましたが、剱岳の雄大さと荘厳さはとてもよく映せていると思いました。 ただ、八甲田山ほど山の恐ろしさや強さは描かれていない(物語的には当たり前だけど)のと、かといって剣岳を攻略した場面の感動が超大きかったかといえばそうでもない。 まあ、サクセスストーリーではないですしね。本当に「地図を作るためだけに」でした。 名誉も何も求めていないということを忘れてみてしまったのが、ちょっと違和感を感じた原因かもしれません。 個人的には八甲田山のほうが好みだったなあ。 あと、一応地元出身だから間違ってはいないと思うんだけど、香川の方言コピーが微妙。 脇役の蛍雪次郎なんかはかなり上手かったんだけど。 というか、測量室にいたあの禿の大根演技はどうにかならないのかな、序盤なのにだいぶテンションが落ちたぞ。 でも、最近の駄目邦画(特にフジテレビ製作)の映画とは一線を画す出来で、おもしろかった。こういう映画ばかり作ってくれればいいんだけど。 でもフジのことだし、ヒットを受けて連続ドラマ化とかいうおぞましい事態もありえないわけじゃなさそうだ。 おお、怖い怖い。 PR |
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