映画やらゲームやらゴミエッセイやら。ろくに人生経験のない高校生の意見とは。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
すごい。これはすごい。
DS全ソフト史上ベスト5に入るであろう傑作です。 すさまじく高い自由度と、その追求の過激さの余り、たびたびブースカ言われる問題作、GTAシリーズ。 ポケモンやマリオに並び、世界で最も売れているシリーズの1つです。 最新作は、少し前に取り上げたとおり、PS3とXbox360、それにPCで発売された『4』でしたが。 ここにきて飛び出した最新作、その名はチャイナタウンウォーズです。 もともと携帯ハードの作品にかなり定評のあるロックスターゲーム(開発元)、ここにきてDSにGTAを放り込みました。 名前のとおり、チャイナタウン出身の中国系男性を中心に、ストーリーが展開していきます。 ちなみに舞台は、『4』に登場したリバティーシティー。多少違いはありますが、PSP版なんかより広いマップだったりします。 さて、PSP版は、本編作品の単なる移植(というかほぼ同じシステムの再現。これはこれですさまじい傑作)作品でしたが、流石にDSでそんな無茶は出来ません。 処理能力の問題もありますし、データ自体そんなにでかく出来ません。PSP版は、全ソフト中でもトップクラスのデータサイズ(1.4GB)をもっていましたが、DS版では結果としてその十分の一程度。 一体どうやったのかといえば、果たしてゲームシステム自体が変化しているわけです。 現在世界で評価されるGTAシリーズは、3作目以降導入された3Dアクション、ようはスーパーマリオ64のような普通のゲームスタイルです。 広大なマップを上を見たり下を見たりしつつ暴れまわれるのが魅力でした。 では、2作目以前はどんなだったんだ、というと、グーグルアースのような見下ろし視点で、画面中心に主人公を置いて操作するという2Dアクションだったのです。任天堂のゲームで言えば『ゼルダの伝説(初代)』のようなかんじでありました。 すなわち今作は、オブジェなどはトゥーンレンダリングの3Dで再現されているものの、その旧作のシステムに戻した作品なのです。 とはいっても、ミッションの数は80近く、武器の種類も豊富でキャラも多い。早い話が『4』などとほぼ変わりないシステム。 何よりDSのタッチパネルやマイクを使用したギミックが多く、スタッフの遊び心が満載なんです。 マイクに叫べばタクシーが呼べたり、タッチパネルで機械を操作したりなどなど……。 海外でも絶賛の嵐で、日本での発売が待ち遠しい…… かと思いきや、まあまさか任天堂がこんなぶっ飛びゲームの発売を、ライトユーザー向けを意識するDSで許すはずありません。 おそらく日本版の発売は絶望的でしょう。海外でも、売り上げそのものは評判ほど芳しくなかったりします。メインターゲットが違いますしね。 私は海外版を遊んでます。 で、あるからしてですね、プレイの際は英語の翻訳を必死で行う羽目になります。 まあ、英会話のトレーニングだと思えばいいのではないでしょうか。 スラングは別にして、それほど難しい単語は出てきませんし、翻訳サイトもちゃんといろいろ存在します。 イベントの内容なんて気にしないぜ! なんて人なら、もう翻訳すらする必要はないでしょう。 欠点は……さすがに視点の都合上、飛行機などで遊ぶことは出来ません。 あと、警察の手配度システムが若干面倒なことになってるのも気になる。 まあ、以上の点を除いても、かなりの傑作であることは間違いなし。 今年のゲームで、早くも個人的に1位は確定してしまったかもしれません。 PR |
カレンダー
プロフィール
HN:
ヤンボウ
性別:
男性
自己紹介:
一生中ニ病宣言
最新記事
(01/23)
(01/17)
(11/11)
(10/01)
(09/30)
ブログ内検索
最新トラックバック
|